2019.03.17

鈍色(にびいろ)の記録 Kodak M532

鈍色の季節、色彩豊かな写真が撮れないなら いっそモノクロで・・・と思い、久々にKODAK M532を連れ出しました。6年前に一度手離し、最近再入手。もちろん有名なこちらの記事を見ての愛用です。

(全てTri-Xモード)
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このモデルのフィルムシミュレーション、当倍観察してもデジカメ臭いドットが見えず、フィルムを高画素スキャンした時の粒子感にそっくりです。そのおかげかどうかは分かりませんが写真としての仕上がりも上々。といっても写真部出身ではない私に実際のTri-X使用経験はありません。エセ写真愛好家で申し訳なし。

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前回所有時は赤ボディ、今回は緑。eBayの中古なら手が出る価格でした。正直古いモデルで操作のレスポンスが よろしくないですが、撮影の1枚1枚に時間をかけることになり、銀塩カメラの撮影テンポに似てきます。丁寧に撮る、それが良い。

そろそろ春めいてきたので、Kodachromeモードでも一枚。

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すごくシャープで良いレンズ。
 
フィルムモードでは加工前の画質を担保するためかISOが最低64まで落ちるようで、手ブレがひどくなります(元より光学式手ブレ補正など無い機種)。日中のお散歩カメラとして、スローテンポに付き合う分には良い伴侶です。
 

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2019.03.03

一冊完結本の世界 佐々木淳子/須藤真澄/とり・みき/都戸利津/朱戸アオ

一冊で物語が完結するマンガが好きです。何十巻も続く大長編な名作もあるけれど、語り過ぎずに完成された一冊の世界は生命球のように美しく、描かれなかった部分への想像力も自然と掻き立てられるというもの。調べてみたら こんなサイト もあり近作はそちらを見ていただくとして、今や忘れ去られそうな名作を挙げてみます。いずれも単行本を新品で手に入れることはできず、いま読む方法は古書か電子書籍になるわけですが、著者への敬意を込め、できれば電子書籍で読んでいただきたく。

SHORT TWIST 佐々木淳子 1988年

意識だけが時間跳躍するという斬新なアイデアの元、主人公・操の”意識”の時間軸に沿って語られる構成で、天才物理学者・拓美と謎の刺客・レニーが ある目的を持って対峙する。そして壮大ながら余韻を残す幕引き。「ダークグリーン」で見事な異世界を構築した佐々木先生の面目躍如。


アクアリウム 須藤真澄 1994年(2000年再版)

金魚の”おじいちゃん”が住まう世界に意識を繋ぐ主人公・杢子と17歳年上のおば=おねえちゃん・しずかの5年ごとに語られる日常描写。牧歌的な絵柄とお話は世界の秘密の全てを語ることもなく、ただ心地よく進んでゆきます。出会って四半世紀、いまだにオールタイムベストの一冊。(映画化もされました)


冷食捜査官(1) とり・みき 2008年

人々が合成食だけを許され”食料統制”が行われる中、かつての生きた素材による食事を求めて冷凍食品=冷食が裏で取引される世界。ハードボイルドなセリフを吐きながら小ネタ満載のコマの中を冷食捜査官が狂言回しの如く動き回り、止まらぬ含み笑いとともに意外なヒューマンドラマで魅せる、良い意味で一筋縄ではいかない作品。第1巻の表記はあるものの、最初の一話が掲載されてから単行本化まで17年かかっていることを考えると続刊は何時になることやら。ということで実質、一冊本です。


環状白馬線 車掌の英さん 都戸利津 2009年

当時たいへん評判を呼んだ名作。見事な構成に考え抜かれたネーム、すべてが優しい世界。迷わず読むべし。紙の本ないのかー(悲)


Final Phase 朱戸アオ 2012年

パンデミックもの、というジャンルがあれば、いの一番に思い出される作品がこれ。扱われるウイルスは全く一般的ではないのに、説明臭いセリフもなくミステリ作品のように一気に読ませる技量がすごい。医療関係の描写も的確。その後、作者は講談社の青年誌に移籍して「リウーを待ちながら」で本作をリブート(物語の構図と主要人物の造形から確信)。今年4月からはインハンド・シリーズが 実写ドラマ化 とあり、作者いよいよブレイクか。本作の再版に期待。
 


 

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2019.02.10

イヤホン道楽(アシダ音響 EA-HF1)

通勤の満員電車内の気晴らしにはスマホSNSより音楽を選ぶ方で、プレーヤーは”そこそこ”のものでも出口たるイヤホンには少々こだわりたいこともあり、コスパ高いと評判の中華イヤホンをAmazonで買い漁った頃もありました。結局、聴き疲れせず外での装着感に優れるAurvana In-Ear2(シュア掛け使用)、HP-CN40Aに長年落ち着いていますが、ちょっと年末に物欲が疼き、例年お世話になっている”ふるさとチョイス”で見つけた唯一の選択肢が、このアシダ音響EA-HF1でした。

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使い良いように少々手を加えています。以下サイトを参考にさせていただきました。
スライダー自作: http://kama3104.blog96.fc2.com/blog-entry-99.html
コネクタ断線予防: https://www.appps.jp/135092/

まだエージング不足で音が硬いままでの印象ながら、音場の広さと高解像度が印象的。通勤の雑踏雑音下でも、同じ音源で今まで聴こえなかった楽器の音が聴こえる驚き。ボーカルのコーラス部分も分離が良く、各パートを聞き取ることができます。なんたる高性能!再生帯域はスペック上ハイレゾ仕様、聴感上もワイドレンジ。高域はクセなく粒立ち、低域はボリュームないもの最低音まで伸び切っています。ボーカルよりインスト向けと言えましょう。ただ、モニターライクな味気ない音ではなく響きをもって聴かせてくれます。

ふるさと納税で入手したわけですが、震災の爪痕残る石巻市に貢献できたという思いもあり、大変満足な返礼品でした。

↓Amazonでも買えます。コスパ良し!


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2018.05.20

言葉空間と、その外側  池辺葵/田村由美

仕事で言葉を弄した後というのは、感性が言葉に縛られるのか全ての毛穴が塞がったかのように趣味のインプットが身体に沁み込まず、コミック積ん読やビデオ録るだけ見ずの要因となるわけで、嗚呼インドアで良いから二週間ほどバカンスいただきたいもの。

ヒト社会が言葉で形作られているのは確かで、論理もしくは言霊の届く範囲でヒトは理解もしくは反発しあいつつ生き永らえているけれど、デジタル画像の解説によく出てくる色空間のこんな絵の如く、何らかの形でヒトが認識できる空間の広さに較べると言語で表現できる範囲には限りがあり、言葉にならない感情などは絵やら音やら別の表現法で補われるのだろうと愚考します(ケツ青いですよね)。二十代の頃、訳も判らず読了した神林長平の小説(作品名失念)で 創想力>創言力 という関係性を知らされて以来の妄執です。


プリンセスメゾン 第5巻 池辺葵 ビッグコミックスピリッツC

3月発売、2ヶ月寝かせて読了。直訳「マンションのお姫さま」もマンション買えたしドラマ化も済んだし、もう終わるものと思っていたら、持井不動産の面々は購入後のアフターフォローも万全な体制でした。行間ならぬコマ間を読むタイプの作品ですが間の取り方が上手い上に、淡々とした中にもコミカルな表現あり、前巻からのブランクが長くても読み易く癒されます。このまま沼ちゃんが新しい部屋と新しい街に馴染むまで物語は続くだろうし続けて欲しい。


ミステリと言う勿れ 第1巻/第2巻  田村由美 フラワーコミックスアルファC

田村先生は(7SEEDS読んでなくて)前作イロメンから2年ぶりくらいでしょうか。この表紙絵で帯に”アタマ爆発!!!”とか書かれたら、一体何事と買わざるを得ません。(表紙買いならぬ帯買いは私史上初かも) イロメンもそうでしたが登場人物が小ネタを含め多弁で丁々発止、それでリズミカルに読ませる上に、題名で言う割に がっつりミステリ仕立ての仕掛けと謎解きが快感で、二冊いっきに読んでしまいました。主人公の整くん(何と読むかはセルフチェックで)、抱えた何かが おぼろげに見えそうで見えないのも気になります。インターバル4ヶ月計算なら次巻は夏過ぎ。楽しみです。

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2018.05.12

ファインダー、ホールド&レリーズ

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このところ銀塩カメラを持ち出すことが多いです。
Contax T → minolta himatic E → Canonet QL19

梅田ヨドバシで銀塩ネガフィルムのDPEを頼むとFUJIとKODAKの二択となり、前者はその場のラボで処理→仕上がりが早い分、同時プリント代込みで1.8k円程度と少々コストがかかるのですが、後者KODAKだと一週間待たされる代わりにL版同時プリント込みで900円程度と大変リーズナブル。デジカメデータと比較した時の銀塩写真(プリント or フィルムスキャンしたデータで比較)の圧倒的な情報量は捨て難く、またホワイトバランスや露出など細かいことを気にすることなく撮影に集中できるのは、写真体験としてデジカメとは全く異なるものだと改めて思うのでした。

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デジカメでも特にコンデジの場合は液晶モニタを介して撮影するため、特に明るい郊外では構図に集中できないし、手振れ対策も甘くならざるを得ません。そして手振れ補正が当たり前のデジカメに慣れてしまうと、銀塩カメラで撮影時にスローシャッターでも平気で不用意にレリーズしてしまい、悪い手癖がついてしまったと自分に幻滅することも多いです。

ちゃんとファインダーを見てしっかりホールドして撮影する一連の動作は、良い作品作りに欠かせないと改めて思う次第。

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そして考えてみれば、撮影結果として手元に帰ってくるプリント写真は、現像→焼き付けの際にDPEの人が匠の技で絶妙なトリミングとカラーバランスの設定を行ってくれているのだと、RAW撮影後の画像処理で辟易する今となってはよく分かるのでした。

このように近年になくフィルムカメラの出番が多くなってきた折、阪神百貨店の機械式カメラ修理コーナー終了との悲しいお知らせが。

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私が本格的にカメラに触れ始めた二十数年前から何度もお世話になり、幾台ものフィルムカメラやレンズを救っていただいた場所だけに大変寂しい限り。店舗紹介のリンク記事も十年近く前のものだったはずですが、やはり跡継ぎは おられなかった模様。今後はどうしたら、と伺うと、近隣では”八百富”が助けてくれるのではと仰っていました。といっても修理業を標榜しているわけではないので要相談というところでしょうか。なるべくお世話にならずにすむように、これからは写真撮らなくても忘れず巻き上げ・レリーズ・ヘリコイド・絞りを定期的に動かして、できるだけうちの防湿庫に眠る子達を可愛がってやりたいです。

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2018.04.21

2018.4.30開催・青春ラジメニア”三千里ちょぼ”会場への道順

会場: 豊中市立 生活情報センターくらしかん
3階イベントホール
住所: 豊中市北桜塚2丁目2番1号

12:45 開場
13:00 開演~16時頃まで

建物内は飲み物持ち込みOKですが、食べ物はご遠慮下さい。
豊中駅近くには食事処が多くありますので、食事を済ませてから来場願います。
終了後、ペットボトルなど発生したゴミはお持ち帰り下さい。


《道順》
阪急宝塚線・豊中駅下車、2階にある南改札口を出ます。

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左手に屋根付きの踊り場のようなスペースがありますので、そちらへ・・・

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外へ出ました。下を国道176号線が走っています。
 
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176号線を大阪方面、南へ。
(三井住友・りそな・関西アーバンなど銀行だらけの方角です。標識は「豊中本町」)

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「豊中郵便局」の標識が見えたら道半ば。
 
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「生活情報センターくらしかん 0.1km」と書かれた標識が出てきます。(RIZAPみっけ!)
 
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RIZAPを右手に見つつ(笑)左斜め前に入ってゆく道へ進む。(道路標識は「北桜塚2丁目」)
 
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初めての交差点、左側に丸い感じの建物があり、それが目的地「くらしかん」です。ようこそ!
 

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中へ入り、エレベーターか階段で3階のイベントホールまでお越し下さい。
 

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2018.04.20

耳を開放せよ

職場でスキマ時間に音楽を聴きたい。呼び出しがあるから遮音されては困る、けれどスピーカだと周囲に迷惑が・・・ いろいろ開放されたいよ!という思いで(違)開放型=オープンエア型ヘッドホンの購入を考えました。文字通り、音の抜けが良いのが特徴です。
 
いつの間にかeイヤホンが梅田に出店していたのを、意外にもオーディオとは無縁な娘から教えられて行ってみたのですが、残念ながら視聴コーナーすぐ脇でBTスピーカーをガンガン鳴らしている人が。仕方ないので、いつもの日本橋店へ視聴に参りました。金かけられないので中古新品を問わず予算2万円以内で物色。


 
オープンエアの定番”プリン”ことゼンハイザーHD598も試したのですが、柔らかくて良い音色ではあるものの、私の頭には思ったより締め付けが窮屈。(音はHD598SR も一緒と店員さん曰く)



 
装着感ではオーテクのATH-ADシリーズの軽さが捨て難かったのですが肝心の音がね、2000クラスじゃないとね・・・ 最終的に、似た装着感で中古の出物があったAKG K612Proを宅に連れて帰りました。音質フラットな、とても素直で良い子です(^^

手持ちの小型PCに圧縮音源(一部ハイレゾ)を仕込み、本当はスマホ向けの超小型DAC(EHP-AHR192GD )を格安で入手して、こちらの記事を参考にドライバ導入(こちらのリンク によるとWind10では既にドライバ不要とのこと)、これならPC直指しよりマシな音質になるはず。※絶対的高音質よりコスパ優先です。
その後、AKG K612Proだとインピーダンス高くてEHP-AHR192の内蔵アンプでは荷が重いことが判明。Amazonでお手頃価格のポタアンを手に入れて接続。内蔵オペアンプの質が良いとのことで、一聴して悪くなかったので良し。

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このようになっております。音楽を仕込んだ小型PCはメインPCとモニタ・キーボードを共有して裏に仕込み、これ見よがしにならぬよう配慮。音楽用インターフェースは定番foobar2000、古いPCですがFLAC96kHz/24bitを問題なく再生してくれています。自分の城が完成し、大変満足でございます。

費用:約15k ← 超重要ポイント

白状しますと、ヘッドホン選びの過程でゼンハイザーPX95なる良品を見つけ、ネットオークション方面で(格安で)手に入れたりしているので実際のコストは上記+αです。今回の用途には合いませんでしたが、良い音かつ装着感が軽いため、自宅の自室以外の場所でプレーヤを使う際の相棒となりました。どこにいても幸せになれるので、それはそれで良し。

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2018.04.01

うどんしか食べないツアー

さて春休み。JK生活も2年目に入ろうかという娘も未だに家族旅行に付き合ってくれるので、企画しがいがあるものです。4年前、同じく冬季オリンピックの頃に行った”うどん県”こと香川、今回は転勤族の義弟が現地で待ってくれているので、お邪魔しがてら「うどんしか食べないツアー」第二弾を敢行しました。

前回同様、情報は詳しい友人から。その友人夫妻には初めに訪れた「めんや七福」で待ち伏せられたりもしました(笑)その後、わかめうどん大島家で季節ものの”さくらうどん”をいただいた後に義弟と合流。夕刻には屋島の「わら家」、夜には栗林公園の桜並木ライトアップ。満月近く、眺めは最高でした。

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翌日は朝イチに丸亀「よしや」。開店と同時くらいの入店で、事前情報ほどにな並ばずいただけました。次の「日の出製麺所」は流石の行列、食べるのもアッという間でしたが、味は一番印象に残りました。なんか、全然違うわ。
※ここまで書いて、食べたうどんの写真が一枚たりとも無いことに気付きました。SNSとか得意やないし(^^;

もうひとつの今回の目的、北上が超早い桜前線に間に合うので満開の桜見も兼ねていたのですが、移動途中に目に止まった鎌田池湖畔の桜並木 が殊の外素晴らしかったのでした。

Shade

Bright

Up

Upup

桜の下の往来は地元の方らしき散歩者だけ。これほど満開の桜並木を、人混みに邪魔されず堪能できたのは想定外の幸運でした。四国観光の締めとしては最高でした(^^

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おまけ:丸亀城にて。

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2018.03.31

noisy person

前回のエントリー以降、娘と息子が同時に受験期に入り家族イベント激減、人手の面で量的質的な職場環境の悪化のち膠着状態へ、そしてストレッサーたる人物の退職と、色々あって現在に至る。まとめ以上です。一番のトピックは彼(か)の人物がいなくなったこと。

noisyといっても文字通りやかましいというより(やかましいのも大いにあったけれど)、常に彼の人物の存在を意識しなければならない、認知上のノイズといって良いかも知れません。この扉の向こうには、曲がり角の陰に隠れてはいないか?どこに潜んで耳を そばだてているか分からないストレス。彼の人物の中に生じる誤認、誤謬に思い込みとその発信、そして信念のかけらもない表面的かつ不規則な発言。どれだけ会議の進行と皆の思考を妨げてきたことか。萎縮するスタッフ、余計な忖度、手を出せない人事。これが彼の人物の定年まで続くのかと絶望感に苛まれた、ここ数年。

動きがあったのは昨年の夏前。身近過ぎて表面上は受け入れざるを得なかったスタッフ達から、ほぼ初めて直接の具申。更に、彼の人物にとっては最後の砦だったであろう人からの具体的ダメ出し。以降、目立った騒乱は明らかに陰を潜め、私には知らせないまま転職に向けて動いていた模様。こちらもトラウマになっているので、最終出勤日を迎えても、しばらくは”最後っ屁”が恐ろしくて仕方がなかったりしたけれど、ようやく気分も落ち着きました。

入れ代わりに入職したのは大学時代からの知人で、まあコミニュケーションの取り易いことといったら(これが普通です)。会議の方も不規則発言や不要なチャチャなど邪魔が入らないので進行もスムーズとなり、問題点の掘り下げも可能となりました。たったひとりのnoisy personの存在が、組織にどれだけ大きな影響を与えていたか実感しています。退職後に彼の人物の転職先を知ったわけですが、伝え聞く限り新天地でも同じことを繰り返しそうな気がしてなりません。新天地の人達に色々伝えたいのは山々ですが、そんなことすればパワハラ認定されるでしょうからゴメンナサイって感じです。

・・・そうやって情報が伝えられること無く、彼の人物のパーソナリティが今の状態まで完成していったと思うと忸怩たるものがあります。このまま定年まで人並み以上に給料もらって働けるなんて、世の中間違ってるよね。もし今後、同じような人物が間近に配置された場合、私自身は間違うことなく接することができるのか。そんな状況は御免こうむりたいものの、落ち着いた今だからこそ考えられることでもあり、同じ轍を踏まないため思考を巡らせておきたいと思っています。共に戦ってくれた人事部長に感謝しつつ。

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2015.08.15

下山(三日目最終日)

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3日目、5合目めがけて下山の前に二度目の御来光。

あとはひたすら下るのみ。


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竜のような雲。縁起が良い、と写真を見てくれた某ラジオのパーソナリティー・南かおり嬢が言ってました。そういえば二日目御来光写真の雲も竜っぽかったですね。

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帰りも雲海。超高いところからの地上の絶景も見てみたかった・・・なんて言うと、天気の神様のバチが当たりますね。


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ドーム状に見える頂上も、もうあんな遠くに。


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土砂くずれの頻発する斜面をトラバースする場所は、写真のような隧道をくぐります。屋根の下の砂は流石に乾燥していて、舞えば確かにジャリジャリになるだろうなと思ったのでした。


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5時前に出発し、9時頃には5合目に辿り着きました。娘の頭痛もすっかり治り、「(晴れ女の私は)ええ仕事したよなー」と、ひとしきり自画自賛。


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登って帰ってきたなあ・・・と思うと、やはり感慨深い。


以下雑記。
とにかくゆっくり登って楽勝に思えても、直ぐに息が切れます。酸素が薄いとはこういうことかと思い知らされました。しかしそんな中でも、山男たるガイドさんの体力は無尽蔵。ほぼ20-30分おきに休みを取らせてくれ、そのたびに我々は荷を下ろして腰掛けて休憩していたのですが、ガイドさんは座らず荷は下ろさず立ちっぱなしで平気の平左。しかも、実は背中にはイザというときのための救援物資として水4Lを含む諸々を背負っていたのでした。聞けば、我々のガイドが終わった三日目の午前11時には次のツアー客を8合目まで連れて行く予定で、つまりその翌日にはまた頂上ですよ!大丈夫なの?と我々は思ってしまうのですが、かれこれ一ヶ月近く山から下りていない彼にとって、夏の富士登山はもう「散歩のようなもの」だとのこと。明らかに住む世界が違います。そんな彼も山はもう仕事でしかないのか?来月には長期休暇を取り、メキシコでスキューバダイビングの予定と伺い、これまた浮世離れしたシャチョさんだなと思った次第。

TVなし新聞なし社会から隔絶した山中の生活でしたが、携帯・ワンセグ電波は問題なく届いている不思議。ただ正直、山小屋に入ってしまえばすることがなく寝るだけで、特に二泊目など夕食が16時半には終わってしまって18-9時には早くも就寝する人がいました。高山病対策で空気の入れ替えを優先するため夜間も窓は開きっぱなし、布団は薄いし狭いし寝袋だし、正直熟睡できるものではありません。しかしそこは抜かりなし、疲れて寝入った子供を差し置いて、リュックの底に忍ばせておいたボトルワイン180ccを嫁と分け合いつつ、夜空を眺めて一息つくのでした。


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おまけ。
荷揚げの大変さや在庫管理、調理の問題などあるのか山小屋の食事は粗末で、初日の夕食は写真の如く牛丼+汁、二日目朝食は稲荷寿司2ヶ+αの弁当+茶一杯、二日目夕食はルーの少ないカレーライス+肴の切り身。これだけのローカロリーに登山で費やす運動量を考えればダイエット効果絶大!と期待していたのですが、私は全く減りませんでした。あれー?同じツアーだった新婚三十代の男性(ちょっとガタイ大きめ)は5kg減ったと言っていたのになあ。


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また来るよー


<使用カメラ: OLYMPUS TG-2 Good job!>

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