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2008年11月23日

2008.11.23

岩本ナオ/曽田正人/末次由紀/五十嵐大介

昨日今日とお待ちかねMIQueen Vol.2開催。昨日もすごかったが今日はどんな曲が飛び出すか。良い音楽に触れると感性が刺激されるのか、マンガ読んでも作者の言いたいことがビンビン伝わってきますね。以下、溜まっていたのを一気挙げ。


雨無村役場産業課兼観光係 第1巻 岩本ナオ 小学館フラワーコミックスα

デビュー数年の岩本ナオ、リリースされた作品に「ハズレなし」という人もいるけれど、私には『町でうわさの天狗の子』がなんだか馴染めず。もともとリアリズムのカケラもない(ちょっと失礼か)マンガ的表現で等身大の若人をリアルに描いてこそ美味しいと思っていたせいもあり、ファンタジー要素が加わった時点で違和感が…いっぺん萎えてしまうと作家としてフォローやめてしまう場合もあるけれど、本作読んで思い直し。Yesterday, Yes a dayに似た田舎の若者ストーリーで、それでも田舎臭くなくビビッドなのがいい感じ。あんまりかわいく描かれていないメグの性根がかわいく見えてくるまで読み込むべし。


capeta 第18巻 曽田正人 講談社KCDX

チーム・カペタなるものが存在したとは(笑)モナミの今後の係わりようがわかった感じで、新しい展開と言えましょう。将来は監督兼スポンサー?あとは留学中のノブがどこまでの存在になってくれるか。チーム的にも恋愛的にも…金髪美人の彼女を連れて帰ってきたりして(^^) 何にせよ、天才の覚醒→成長(→破滅)がメインでサブキャラの扱いはおざなりになりがちな曽田作品としては初めて“チームワーク”を描いてくれる作品になる可能性があり、群像劇が好きな私としては楽しみです。あと、できれば壊れた愛車もチームメイト扱いしてやってくだされ。3巻、“メカは友達”な展開を思い出せ。


ちはやふる 既刊2巻 末次由紀 講談社BLKC

まだ1巻しか読んでませんが、いろいろあった作者に再ブレイクの予感。競技カルタは高校の連れが二人、大学に行ってから全国レベルでいい線まで行っていたらしいけれど、試合風景は正月テレビのニュースでしか見たことないなあ。とあれ、馴染みの薄いジャンルをテーマに面白く読ませていただけるのはありがたい。小学生主人公達の無邪気さも、千早の才能の萌芽も実に的確に、そしてテンポ良く描写されていて大変面白いです。ええもん拾た~
(11/24追記:2巻読みました。おもろいわ~ 美人さんなのにカルタ以外はどーでもいい感じの千早がかえって萌え(死語)。何より作者が、久しぶりの連載を楽しんでいるのだろうと思う。この才能を埋れさせるのは惜しい。これからも頑張って欲しいものです。


海獣の子供 第3巻 五十嵐大介 小学館IKKIコミックス

絵も話もとっつきにくいけれどハマります。「魔女」の時もそうでしたが、なんというか呪術的世界の表現が実に真にせまっていて怖い。ふりむくと、そこら辺で異形の精霊が無表情のまま笑っていそうで夜眠れません。でもファンタスティック。Wikiで知ったけれど、ボールペンで描いてるんですね…すごいや。

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