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2009年1月17日

2009.01.17

切り取る作業・単焦点の魅力

中古相場で4~5万円はするであろうCONTAX Tの見た目ジャンクながら完動品(要調整)を八百富店頭で1万円で入手したのが去年の10月。狂っていた距離計+露出の調整をこちらで頼み(これがたったの1万円!)、時間はかかったけれど実質2万円でコンタのコンパクトカメラ完動品が手に入るとは良い時代になった…いやいや銀塩カメラ文化が廃れつつあるわけで良いわけないのですが。
Dscf0747


当て傷だらけの見た目はともかく、オーバーホール直後でファインダの見えも絶好調なTと共に、久しぶりに近所をお散歩カメラしてみました。ちゃんと写真を学んだわけではない私は厳密なフレーミングが苦手な方で、レンジファインダで適当にやってる方が気楽ではあります。一見どうでもいいような景色やモチーフを、ファインダ内に収め切り取り、プリントしてみると結構面白いものになったりするのがスナップ写真の醍醐味のひとつ。これはデジカメでもできることですが、銀塩カメラのしかもズームでない単焦点レンズが切り取った写真の仕上がりは、デジ由来のそれとは次元が違うように思います(マクロ撮影で寄れないけど)。
Branch

理屈を言えばレンズのボケ味や焦点深度などがその原因となるわけですが、”空気を写す”という曖昧な表現の方が合っているような気がしますね。記憶色の再現、なんて表現がありますが、それに似た感じで。ディスプレイではなく、プリントという紙媒体で見るというのも心情的に違うのかも知れません。(※私はネガフィルム派です。ポジ写真はなんか性に合わず)Red_car

小遣いの少ない身としては現像代もバカにならんのですが、たまにはこうやってフィルムカメラも使ってやらねば。文化継承のためにも(大げさ)
Can_3

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