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2009.04.25

町の本屋さん(その2)

職場の最寄駅近辺には昔、2軒の本屋があったんです。うち1軒は大学時代よく通っていたのですが、もう10年も前に閉店。駅裏にあったもう1軒も、つい最近暖簾を下ろしてしまいました。

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高架下通路に面して書棚をドーンと置いて雑誌を陳列。今時珍しい大胆な店構えで、万引きとか多いんじゃないかと心配でしたが、半年ぶりくらいに足を向けたらドラッグストアに変わってました。寂しかったなあ。

仕事帰りに立ち寄る本屋は他にないものか、と探してみたらホントに少ない。かろうじて、帰り道とは逆方向、5分程歩いたところにあるオフィスビルの地下に1軒ありました。

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ビルの地下に小じんまりと色々な店が並び、商用スペースとしてひととおり完結している感じの一角にあります。さすがに狭いですが、全ての書籍が手の届く範囲にある感じは町の本屋そのもので、思わず雑誌を1冊立ち読み。その間、オフィスの人らしき客が定期購読雑誌を取りに来たりしていました。幸い店番のおばちゃんもうるさくなく(笑)、続けて20冊ほど並べられた新書のタイトルを眺めつつ中身をパラパラ…こんなこと、大型書店だと品揃えに圧倒されてしまって、やろうという気にもなりません。次に文庫本コーナーへ。メジャーな藤沢周平とかでも数冊しかありませんが、前に映画になっていた「蝉しぐれ」あたり一寸手が出そうになりました。いかんいかん、積ん読の元。

書店の棚というのは店主、あるいは担当店員の”作品”なのだそうです。限られたスペースを埋める品揃え、陳列法、POP… わざわざ本屋に足を運んでくれる客の目に、自分の勧めたい本がいかにアピールするか。そういう工夫に乗っかって、全く初見の本に手を出すのもまた楽し。
ベストセラーをネットで買うのもいいけれど、今、目の前にある本が”面白そう”だから買う。これこそ本当の意味で”本との出会い”じゃないの?なんて思ったり。 …偉そうに言うなら、もっと本を読めと自分にツッコミ(笑) 当面、上橋菜穂子”守り人”シリーズの文庫新刊待ちです。通勤カバンに入りっぱなしの 中島らも を先ずやっつけねば。

本屋を愛する人は、このマンガ読むと面白いと思います。→ 久世 番子 「暴れん坊本屋さん」


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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

あははは、前の日記へのコラムそのままのネタだぁ。
被っちゃったっす。とほほほ。

にしても何でしょうねぇ、本の万引きって。

パンツを履いた猿なんでしょうか。

本人に必要性が無い活動の手段が、
いつの間にか目的に変わってしまう。

何かを入手する為に必要であった経済活動が、
いつの間にかお金集めが目的になってしまう。

まさに猿です。

投稿: tom_naka | 2009.04.25 20:45

以前、町の本屋で万引きの現場に居合わせたことがあったんですが、店員さんの対応がもう素晴らしくて。

「ごめんね~今カバンに入れた本返してね~ (無言の犯人に対し)あぁー日本語しゃべれないの?外国の人?ごめんね日本じゃお金払わないと持って行っちゃだめなの~覚えといてね~ 私も顔、覚えたから!(キッパリ)」
下手に警察沙汰にするよりよっぽど現実的?

本屋は死角が多いし、本は小さくて盗り易いし、売り払っても安いけど盗む方としては低リスクで気軽にできちゃうんでしょうね。世の中には”クレプトマニア”なんて病気もありますけどね。八割方は興味本位なんではないかと。

オススメ本まちがえてました。情報差し替え~
※”新聞に載ってたアレ”という情報だけで本を探しに来た人に如何に対処するか?とか、書店勤務の実態について色々書いていて面白いです(^^

投稿: もありん | 2009.04.26 13:30

本の類はネット通販で買うようになったので、
いわゆる本屋さんに足を向ける機会が減りましたね~。
良く行く本屋と言えばBOOKOFFだったり(笑)。

近所に大型の本屋さん(兼古本屋・レンタルDVD・
文房具屋)が出来ましたが、最近のお店は大きい
ソファーやジュースの自販機も置いてたりして、
じっくり読めるような場所を作ってるんですね。

チョット前だと本にビニール被せて完全に読めない
ようにしてる店が多かったモノですが、変われば
変わるモノです。

投稿: 安西雄介 | 2009.04.27 10:23

時々、誘惑に負けて某密林で買ってしまうことも多いです。もちろん1500円以上のまとめ買いで。

>じっくり読めるような場所を作ってるんですね。

ジュンク堂がそれやってるのは知っていましたが、他でもあるんですねー。立ち読みどころか座り読み歓迎(^^;
売り物の本を傷めてしまうリスクより、まずは本屋に来て本を手に取ってもらうことが優先されるご時勢だってことですか。

近所にあったブックオフ、引越ししてまもなく閉店(--; 今は自転車こいで”復活書房”なる古書店にお世話になってます。世間的にヒットしているコミックは、あえて新刊を買わずとも著者にかかるダメージは少なかろうと思い、中古で済ませてます。…えらそうなこと言って、要はサイフとの相談なんですけどね。

投稿: もありん | 2009.04.27 13:17

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