コンパクトカメラのある生活(その1)
以前、娘の入学祝に送ってやったデジカメ。最初使い倒した後しばらく放ったらかしだったのですが、最近はおでかけの時にいつも携行しているようです。撮った画像を見てみると、まぁ適当にシャッター押してるの丸分かりなんですが、けっこう友達の写真なんかも多くて楽しげです。使い始めて1年、撮った写真ににまつわる思い出を語るにはまだ早いかな?
私も長年、出歩くときはできる限りコンパクトカメラを携行しています。最近はプラス200グラムの重さに負け(^^; 通勤カバンには入れてませんが、週末に動く時は必ず。ちょっと気になればパッと撮るのが習慣なので、手元にカメラがないと手持ちぶさた&なんかくやしい感じです。今やケータイカメラもバカにできませんが、そこは気分の問題ってことで。
最近は主にデジカメなわけですが、ここ2年程はフジフィルムのF30に落ち着いてます。もちろん中古で購入しましたとも(笑)。高感度画質に定評のある機体ですが、むしろバッテリーの持ちがとても良いのがポイント。撮影枚数を気にしなくていいしストロボ撮影もきれいだし、ホント便利です。ただ、惜しむらくは画質のシャープネスがやや強すぎる上に調整ができないこと。スナップを撮る道具としては秀逸だと思いつつ、銀塩コンパクトの頃に感じていた”手軽で高画質”な感じはやや薄いかな?
初めて買ったデジカメもフジでした。FinePix 1500という、10年前に出た150万画素の機種です。ズームは無いけれどその分、当時としてはコンパクトで、買ったその日に初めて撮った小さな花 (ランタナあるいはシチヘンゲと言うらしい)の鮮明さ、色鮮やかさには驚かされました。(今の基準からすれば)使い勝手は発展途上でも、この写りがさらに良くなればフィルムカメラにとって代われると思いましたね。それから後、コンデジ(コンパクトデジカメ)はどんどん便利になったけれど、画素数やラチチュード拡大といったスペックには出ない、全般的な画質に関してはそれほど進歩していないような気がします。
まあ、見慣れた風景が過不足なくスナップできればそれでイイっちゃいいんですけどね。気軽にパチパチ撮った写真が、よーく見ると高画質だったら嬉しいじゃありませんか。銀塩コンパクト単焦点の写りってまさにそんな感じだったので、デジカメにも期待してます。画質を求めるコンデジの選択としてはGR DIGITALあたりが最右翼なわけですが、35~50mmの標準画角で写真を始めた身としては28mm広角って今ひとつ苦手です。(銀塩でもGR1は明らかにR1より出番が少なかったです。30mmは平気なのになあ)その点、41mm単焦点のDP2など、期待できそうな撮像素子使っててイイ線いってそう。2万円台になったら買います。(←それは無理)
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