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2009年11月2日

2009.11.02

三谷幸喜/広江礼威/深巳琳子/田中ユタカ

映画 『笑の大学

近所のツタヤで100円レンタルしていたので、フッと気が向いて借りてきました。初の監督・脚本映画『ラヂオの時間』が存外に面白かったので、クセあるなーと思いつつ三谷幸喜は気にしています(あんまり観てませんが)。これは5年前に劇場で見損ねた作品。

場面の八割方は検閲官の部屋の中という特殊な状況設定。元はラジオドラマ、舞台であったと後で知りましたが、よくもこれだけ飽きさせずに見せられるものです。どうも監督が凝り性な方のようで、一見どうということのないこの部屋を作るのにずいぶん時間をかけた模様(ウィキ記載参照)。役所広司の圧倒的な演技力に負うところは大きいものの、若く清廉な喜劇作家という役柄にハマった吾郎ちゃんも頑張っていると思うのです。


ブラック・ラグーン 第9巻 広江礼威 小学館サンデーGXコミックス

前巻から1年以上のブランクで、流れを皆目忘れた状態で初読して、まず大きな違和感を持ったのは”腐った”目をしたロック。このワルさは一体?いつの間にこんなにワルになったのか解せずシリーズを遡って、足掛け4巻も続いていたことに改めて気付いて驚いたけれど、最初はまだグレーゾーンに居たはずのロックが7巻の終盤でpoint of no returnを越えてしまっていたことが分かりました。そして自分を弾丸になぞらえたロックは最後にファビオラに”空砲弾”となじられ目を覚ます。これで一歩、ダークサイドに近づいてしまったようです。しかしこのまま堕ちるだけでは面白くない。もうひと踏ん張りして欲しいところ。


沈夫人の料理店 第1巻 深巳琳子 小学館ビッグコミックス

前作「料理人」を、時代を移して焼き直し。しかし今回は夫人と李三の出会いから描写されていて、如何にあのねじれた主従関係が築かれたのかがよくわかるし、ストーリーも転がるので前作より面白いです。奴隷を弄ぶような沈夫人のやり口、趣味が良いとは思いませんが眼が離せません。本編内の中国料理解説、わたしはあまりグルメ漫画を好まない(孤独のグルメ除く)方なのですが仲々に旨そう。本編ストーリーがしっかりしているから、ちょっと解説が入るくらいではクドくならないんですよ。どうやら月刊ペースで連載されておるので、半年ごとくらいには新刊が出そうで楽しみです。


愛しのかな 第3巻 田中ユタカ 竹書房バンブーコミックス

やはりただのエッチ漫画家なだけではない、とだけ。めっさエッチなんですが、でもそれだけやないんで。いやホンマ。(いい訳臭い)
作者が死力を尽くして描き上げた”愛人-AI・REN-”の新装本も、作者 x 当時を知る編集者の解説読みたさに買ってしまいそうな勢いです。

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