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2010年7月23日

2010.07.23

小川彌生/森恒二/平野耕太/とだ勝之

キス&ネバークライ」 1~6巻 小川彌生 講談社コミックスKiss

どうしてみんな垂れ目なんだろう。
それはさておき、ドラマにもなったヒット作「きみはペット」は読んでおらず、小川作品はこれが初見。asahi.comのコラム”漫画偏愛主義”を読んで手をつけたのですがこのコラム、BL作品のチョイスも多く困りものながら、評者のマンガを読む目は確かだと思うのでよく参考にしてます(男の私がBL作品を買いそうになります)。隔週刊連載で巻数もまだ少ないですが、アイスダンスが主題のメインストーリーがテンポ良く進み飽きさせない面白さ。根本テーマは重いけれど補ってあり余るギャグセンス、これぞジャパニーズ・マンガの力!という感じでどんどんコミックス買ってます(最新は第8巻)。読めば読むほど登場人物に情が移って思い入れ深くなります。作品を読み続ける上で、これは大事なこと。6巻までの時点で、キーマンの一人・ダンドワ先生がどうなるのか一寸心配です。たぶん明日は7巻を手に入れるでしょう。楽しみだー(^^


自殺島」 1~3巻 森恒二 白泉社ジェッツコミックス

前作「ホーリーランド」は恐らく作者の実体験が格闘シーンのリアルな空気を支える屋台骨だったと思うのですが、今作のサバイバルシーンにも同じ空気を感じます。作者の実感がこもっているのか、それとも綿密な取材の賜物か。いずれにせよ、訥々とした語り口ながらストーリーテラーとしての力量は流石だと思います。物語を確実に収束させてくれるだろうという安心感も何故かあって、今後とも楽しみ。


ドリフターズ」 第1巻 平野耕太 少年画報社YKコミックス

まだ1巻しか出ていない時点で評価はしづらいし、すでに各所で取り上げられているので今更とも思うのですが、その特異さ加減につい一言。最近流行の、ごく平凡な(けれどかけがえのない…とか、彼らにとっては特別な…とか)日常を切り取って作品にしたようなマンガ群に一寸食傷気味だったところに本屋で出会い、久々に表紙買いでした。マンガは虚構を築いてこそ本懐!細かいことなどどうでも良い感じの勢い&スピード感、久々に騙され甲斐のある大ウソに目が醒める思いです。「首置いてけ」とはまた強烈な。ヘルシングは3巻で止めてしまった私ですが、がんばってついて行きたい。


ホームセンターてんこ」 第4巻 とだ勝之 講談社コミックス

あまり絵は巧くないのに女の子だけは可愛く描ける作家さんっていますよね(失礼な)。しかし女子がかわいいのは青少年マンガの基本だと思うし、それだけでドンブリ3杯くらいイケるのがマンガ読みの心意気というものです。でもこのクラフトマンシップは大したものだと思います。まだまだ読みたいのですが、えーと次が最終巻?そんな~もったいない(TT) 

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