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2011年4月28日

2011.04.28

池辺葵「縫い裁つ人」/タイム涼介「アベックパンチ」

色々あるけれど、今とりあえず挙げておきたい二冊のみ。関連性まったく無し。


「縫い裁つ人」第1巻 池辺葵 講談社 KC Kiss

期待の新鋭らしいけれど全く知らず、ネット書評を読んで試してみたら素晴らしかった! 朴訥とした絵と独特の間で綴られた、完成された世界。それでいてキャラクターにも思い入れができ突き放された感じがしない。つまり、とっつき易い。是非このままのペースで描き続けて欲しい一方で、少ない巻数で完結すれば完成度が更に上がるだろうとも思うのです。映画化も無理なくいけそうやなあ。


「アベックパンチ」 完全版・中巻 タイム涼介 エンターブレイン ビームコミックス

旧版の第2巻が出てから3年近いブランクが空いた理由はわからないけれど、完全版と名打った新版になっても中巻から買えば話がダブらないのはとても良心的。従来の2巻分相当の一冊が800円そこそこというのも破格に安い。
虚構であるはずの格闘技”アベック”が持つリアリティが、舞台装置として十二分に機能していると思います。愛しく美しく、そして男臭い物語。詩的なネームがクサくならないのが不思議。いちど止まったかに見えた物語が再び動き始め、目が離せません。来月の下巻完結編発売がホント待ち遠しい。でも映画はちょっと不安です。ヒラマサ役の腕細過ぎ…

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