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2012.02.07

雪上フリーダム

昨秋、喜寿を迎えた父は現役のスキーヤーで、同世代の諸先輩方と毎シーズン、安比(あっぴ)高原とかニセコとか行っていて羨ましい限り。私は仕事柄冬場が多忙なこともあり、結婚してからは先々シーズンの家族スキーが本当に久しぶりで、それからは短いながらも毎シーズン雪の上に立っております。せっかくなので今年は爺と孫を一緒に滑らせてやろうと思いました。爺=親父と私が同じゲレンデに立つのは恐らく二十数年振り、学生の頃以来です。

行き先は岐阜・ダイナランドに設定。高速を降りてからが近いこともあり、びわ湖バレイと同じくらいの時間で到着できると踏んだのですが、今シーズンは暖冬予想がまさかの豪雪で、飛騨高山のあたりは路面凍結もあり若干ヤバい状態でした。ウイークデー金曜の出発であったことが幸いして思ったより早く到着したものの、ゲレンデに立てたのは午後三時。足慣らしがてら数本滑って初日は終了しました。吹雪いてはいませんが間断なく降雪し、油断して前髪を出していた娘はこんな感じに。
P1

流石に雪量は豊富でしたが、親父曰く「こんな重い雪で滑るのは久しぶりや。」→なんて贅沢なことを言う!しかし、この年でもスキーの腕前ならぬ足前は見事なものです。20年前から遜色ありません。続けるって大事ですね。

二日目も同様の雪模様。まあ雪が無いとイヤなので2月のこの時期を選んだのだから文句は言えません。リフトで移動中、手袋の上に雪の結晶が見えました(^^
Snow

休憩所で、最近増殖しているらしい痛板(いたいた)を発見。流石に目立ちます。まあ、スノボの元・日本代表からして今やこんな感じなので珍しくもないのかも知れません。
Ita

3日目はおかげで晴天に恵まれました。いやあ流石に気持ちが良い(^^ 雪の上に立つとホント開放された気分になります。地上にいるよりも自由度が高いというか、どこへだって行ける感じというか。ベルベットのような新雪の白さもまぶしく、現実を忘れる瞬間です。
Snow2

家族スキーだと私は専ら飛ばし屋の息子(小1)を抑える役に回ります。ボーゲン崩れのハの字でスッ飛んで行かれると直滑降でも追いつくのがやっと、という感じですが、ぶつかって人様に迷惑をかけてはいけないので必死です。具体的には後ろから抱えて持ち上げて方向転換→安全な方向に向けてリリース、という作業を滑りながら繰り返します。それでもある程度よけて曲がることは覚えてくれたようで、今回は爺に急斜面での横滑りテクニックを教わったりしていました。つまり急斜面で滑る気満々です恐ろしい。その点、お姉ちゃん(小4)は安全運転なので安心です。
P3

ダイナランドはどうもスノーボーダー寄りのゲレンデで、見渡す限り8割程度がボーダーでした。競技人口から考えれば、そんなものなんでしょうか。
P2

カービングスキーが主流となって久しく、スキー板の操作性は格段に上がっていますが、ブランクが長いとスピードに対する耐性が落ち、へっぴり腰になりがちです。「毎年ヘソが1cmずつ前に出て、1年休むと3cm後ろに下がる」と現役時代はよく言ったものでした。斜面を降りながら、大学時代のスキーサークルで教わった技術を一通りおさらい。しっかり骨盤を上に向けて前に出し、腿を立てて前脛部をスキー靴の前ベロに載せる感じであったり、丹田よりも後ろでスキー板が∞の形を描いて廻る感じであったり。”曲進系”という古い技術も習っていたので久々に試してみましたが流石にぎこちなく、いつかじっくりブラッシュアップしたい気分。今のスキー教程ってどうなっているのでしょうね。
P4

家族とはぐれたのをいいことに一人でゲレンデ脇の新雪部分を楽しんでみたりして、今回は自分のスキーも堪能しました。それでも体力面での限界を考えると、丸2日滑れば十分な感じ。爺=親父がいてくれるだけでずいぶん助かり、子供の世話は楽させてもらいました。あと何回、親父と滑ることができるだろう…なんてことを、しみじみ考えてみたり。生きているうちに親孝行せねば。
Dynaland

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コメント

我が家も毎年親子3代で
家族旅行に出かけていますが
もありんのところは、比較にならないほど
かっこいいですね!
私の父も喜寿で、これぐらい元気で
いてほしいな・・・なんて思いつつ。
って、まだ12年も先の話ですが。(笑)

投稿: はばちょん | 2012.02.09 21:28

毎年親孝行やっている人にはかないませんよ(^^;
 
はばちょんパパは、まだまだイケる歳ですねぇ。今どき、80歳を越えても元気な人は山ほどいます。加齢臭に負けず、まだまだ頑張っていただきたい。

投稿: もありん | 2012.02.10 19:45

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