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2015年8月14日

2015.08.14

お鉢巡り(二日目・その2)

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子供達は頂上の山小屋で休ませつつ、元気なパパ(私)とママは火口をひと巡りする”お鉢巡り”へ。 


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休火山とはいえ、底まで下りたら地熱で熱いんじゃないかと思ってしまうほど自然のままです。火星みたい。行ったことないけど。


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鳥居の向こうにブルースカイ。地上より成層圏が3km以上近いわけですからねぇ。


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富士山頂上の中でも最高峰・剣ヶ峰(けんがみね)へは、ご覧のような吹き抜けの急斜面”馬の背”を登らねばなりません。風が強いので鉄柵に掴まりながら、あわてずゆっくり。


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到着!そこには今は稼動していない観測所が。取り壊すと基礎部分が崩れそうで危ないので、そのままなんだそうです。


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ここで初めて火口の一番底が見えました。幸い、まだ噴火しそうにありません。

これで、目標は全て達成(^^ とり急ぎ今夜の宿である8合目の山小屋めざして下山開始。


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下山ルートは岩場ではなく砂地の斜面。ふつう晴天だと、乾燥して舞い上がる塵埃で目も口の中もジャリジャリになるところらしいのですが、都合の良いことに夜の間に適度なお湿りがあったようで全く砂は舞い上がらず、こんなところでも好天に恵まれました。本当、天候に関してはラッキー続きでした。


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利用した山小屋「太子館」は昔、聖徳太子が泊まった由緒正しい宿だと聞かされましたが本当かどうか。暖簾のマークが戦隊モノのレッドの顔みたいでした。そしてここにワナが。


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寝床は4階。もう登るのイヤや・・・


昨年、一昨年に登った人の話から、世界遺産登録の影響+お盆最中ということで相当な混雑を覚悟していたのですが、ガイドさん曰く例年の半分くらいな印象とのこと。 バス法改正により運転手が確保できず、主に関西方面からのツアー客が激減した上に、昨今の火山噴火から富士山をも避けられているのではという分析をされていました。おかげで渋滞に巻かれることも少なく、登りも下りも凡そマイペースで歩けたので、疲労も最小限だったんじゃないかと想像します。つくづく噴火前に来ておいて良かったと思うのです。

続く。(次が最後)

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頂上アタック(二日目・その1)

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いよいよ二日目は頂上アタック。5時には登山開始。御来光いただきましたー

まずは8合目の宿となる山小屋に余分な荷を置き、多少身軽になったところで頂上アタックを開始します。


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二日目も快晴です。きらめく雲海。


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見下ろしても見上げても険しさが分かります。


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トイレ休憩で見つけた張り紙。男子トイレやから許されるよなー。


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8合目より上、本8合目の山小屋群。岩場に密集していて要塞のようです。


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小屋の間を縫うように登って行きます。


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快晴の空の下、干された布団が長閑な雰囲気。


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こんな秘密基地に住んでみたい(空気薄くて大変ですが)。


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アンパンを売りにしている小屋でエネルギー補給。ウマー


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午前9時で、もう16度。標高すでに3400mですが、防寒具は必要ない勢い。


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遠方に見える白い鳥居ふたつ。手前が9合目。ゴールが見えて参りました。


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実は頂上へはブルドーザーが通っていて、物資やゴミの運搬をしてくれています。急病人などイザとなったら あてになりそう。


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9合目の鳥居に到着。願掛けのコインが全ての ひび割れに差し込まれております。


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打ち捨てられた神社の別棟。荒れ放題ですがバチ当たらへんのかな。


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ふたつめの鳥居を抜け、いよいよ頂上へ。


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到着!


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登山途中でも感じていましたが、外国人の多いこと。日本人の多くが完璧な登山装備と伸縮式トレッキングポールで登っているのに対し、外国人の多くは金剛棒を片手に軽装で頂上にアタックしています。日本最高峰でも、海外に行けば4000m級はザラにあるわけで、彼らにとってはハイキング気分なのかも知れません。


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瓦礫を積み上げて小屋を建てています。この瓦礫に似せたお菓子、売ってたなあ。食べてみたかったかも。


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世の中には物好きな人がいるもので(失礼な!)「富士登山競争」なるものが毎年7月に開かれており、1合目→頂上(正確には少し下、富士山頂久須志神社まで)の高低差3000m・21kmの行程を競って登るのだそうです。男子の歴代記録は二時間半を切る勢いで、とんでもねぇ!
 … … …
実は子供が高山病を患ってしまったようで、頂上手前から息子がグロッキーに。この時点で娘も体力的に限界だったようで、その夜から明け方にかけ激しい頭痛に見舞われマジ泣きしてました。実は私と嫁も軽い頭痛は下山まで続いていたので、家族全員が高山病に見舞われていた模様です。ガイドさん曰く、半数の人が何らかの形で患っているとのこと。極くゆっくり登った我々でもこの体たらく。ひどければ脳浮腫・肺水腫で死ぬこともあるわけで、こわいですねぇ。

続く。

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