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2018.05.12

ファインダー、ホールド&レリーズ

Syokudo_2

このところ銀塩カメラを持ち出すことが多いです。
Contax T → minolta himatic E → Canonet QL19

梅田ヨドバシで銀塩ネガフィルムのDPEを頼むとFUJIとKODAKの二択となり、前者はその場のラボで処理→仕上がりが早い分、同時プリント代込みで1.8k円程度と少々コストがかかるのですが、後者KODAKだと一週間待たされる代わりにL版同時プリント込みで900円程度と大変リーズナブル。デジカメデータと比較した時の銀塩写真(プリント or フィルムスキャンしたデータで比較)の圧倒的な情報量は捨て難く、またホワイトバランスや露出など細かいことを気にすることなく撮影に集中できるのは、写真体験としてデジカメとは全く異なるものだと改めて思うのでした。

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Ekisya_2

デジカメでも特にコンデジの場合は液晶モニタを介して撮影するため、特に明るい郊外では構図に集中できないし、手振れ対策も甘くならざるを得ません。そして手振れ補正が当たり前のデジカメに慣れてしまうと、銀塩カメラで撮影時にスローシャッターでも平気で不用意にレリーズしてしまい、悪い手癖がついてしまったと自分に幻滅することも多いです。

ちゃんとファインダーを見てしっかりホールドして撮影する一連の動作は、良い作品作りに欠かせないと改めて思う次第。

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Flower_2

そして考えてみれば、撮影結果として手元に帰ってくるプリント写真は、現像→焼き付けの際にDPEの人が匠の技で絶妙なトリミングとカラーバランスの設定を行ってくれているのだと、RAW撮影後の画像処理で辟易する今となってはよく分かるのでした。

このように近年になくフィルムカメラの出番が多くなってきた折、阪神百貨店の機械式カメラ修理コーナー終了との悲しいお知らせが。

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私が本格的にカメラに触れ始めた二十数年前から何度もお世話になり、幾台ものフィルムカメラやレンズを救っていただいた場所だけに大変寂しい限り。店舗紹介のリンク記事も十年近く前のものだったはずですが、やはり跡継ぎは おられなかった模様。今後はどうしたら、と伺うと、近隣では”八百富”が助けてくれるのではと仰っていました。といっても修理業を標榜しているわけではないので要相談というところでしょうか。なるべくお世話にならずにすむように、これからは写真撮らなくても忘れず巻き上げ・レリーズ・ヘリコイド・絞りを定期的に動かして、できるだけうちの防湿庫に眠る子達を可愛がってやりたいです。

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