カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2010.08.29

Exhausted→Charged

土曜は充電。憂さを晴らそうにも気力がないので、何もしないしできません。その分、日曜はめいっぱい放電を。遠征で心の洗濯ができるほど先の週末予定が読める職業ではないので手近なところで。銀塩カメラ抱えて一人(二人)旅もしたいけれど、あと10年は無理かなあ。
まあ、せめて週休が二日でよかった、という話(^^ 身体もですが(今日まだ12時間起きてません)主に気力と感性の方面を充電しましたよ。

へばっている時はもったいなくて手をつけていなかった「娚の一生」第2巻までようやく読了。熟年の恋愛劇は面白い。一方で、そういう作品でないのは百も承知ながら、色々考えてしまう…いや、想ってしまう。遅読で本をあまり読まない私はマンガから本当にいろいろ学んでいます。(特に、言葉にはできない方面の事象を) 理屈ではない心の流れを理解することは仕事でも大いに役立っていると確信してます。ところでマンガ「吼えよペン」には”子供番組から全てを学ぶ男”が出ていました。だから何やねんと思うかも知れませんが、あながち冗談ではないと思うのです。気合の入った子供番組の脚本はバカにできません。

遅読ですが通勤カバンの中に一冊は文庫本入れてます。出先でマンガを開きにくい時の暇つぶしに重宝します。今は流行りに乗って有川浩「阪急電車」ですが、短編集なので読み易い。買って一週間ですが、むろんまだ途中です。第3話の時江ばあさんがええ味出してます。面白いので、これも以前から気になっている「三匹のおっさん」が文庫になったら読んでみたい。もちろんカバー絵は須藤真澄先生でお願いします。

朝飯が11時の体たらくで昼飯も食わず、午後は家族でアリエッティ。ジャスト6歳の息子も最後まで座って観てましたが話は分からんかったというので、あとは絵の力で息子の興味をさらったんでしょう。思った以上にスペクタクルな展開でした。ハルばあさんマジでこわかった。アニメーター出身の監督というのが若干不安でしたが、ストーリーを単純にしたのが功を奏した感じです、グッジョブ。語られていないところに想像力を膨らませる余地があり、これは続編を作れるな~それもありかな~、と。そんな動きがあるのかどうか知りませんが。日本住まいなのに、名前も住まいもなんでそこまで洋風やねんと思いますが、話が分かりやすいこともあり海外での受けは良かろうと予想します。

ついでに金曜届いたこちら↓のアルバム、この2日間ヘビーローテーション中です。さまざまな縁で出会うことができたのですが(具体的にはこちらのサイト)、めっちゃソウルフルでした。とても’90年代の音とも日本人だけのユニットとも思えず。縁の大元である某氏にもオススメですよ~。試聴はこちら


さて12時間活動したので、あとは仕上げに嫁と酒盛りです(^^ キリンの樽生が販売終了決まって残念~ あと2年、呑みまくるぞー

追記:あとで読み直して言い訳するんですが、別に ばあさんとかおっさん趣味ではないですよ?

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2009.11.02

三谷幸喜/広江礼威/深巳琳子/田中ユタカ

映画 『笑の大学

近所のツタヤで100円レンタルしていたので、フッと気が向いて借りてきました。初の監督・脚本映画『ラヂオの時間』が存外に面白かったので、クセあるなーと思いつつ三谷幸喜は気にしています(あんまり観てませんが)。これは5年前に劇場で見損ねた作品。

場面の八割方は検閲官の部屋の中という特殊な状況設定。元はラジオドラマ、舞台であったと後で知りましたが、よくもこれだけ飽きさせずに見せられるものです。どうも監督が凝り性な方のようで、一見どうということのないこの部屋を作るのにずいぶん時間をかけた模様(ウィキ記載参照)。役所広司の圧倒的な演技力に負うところは大きいものの、若く清廉な喜劇作家という役柄にハマった吾郎ちゃんも頑張っていると思うのです。


ブラック・ラグーン 第9巻 広江礼威 小学館サンデーGXコミックス

前巻から1年以上のブランクで、流れを皆目忘れた状態で初読して、まず大きな違和感を持ったのは”腐った”目をしたロック。このワルさは一体?いつの間にこんなにワルになったのか解せずシリーズを遡って、足掛け4巻も続いていたことに改めて気付いて驚いたけれど、最初はまだグレーゾーンに居たはずのロックが7巻の終盤でpoint of no returnを越えてしまっていたことが分かりました。そして自分を弾丸になぞらえたロックは最後にファビオラに”空砲弾”となじられ目を覚ます。これで一歩、ダークサイドに近づいてしまったようです。しかしこのまま堕ちるだけでは面白くない。もうひと踏ん張りして欲しいところ。


沈夫人の料理店 第1巻 深巳琳子 小学館ビッグコミックス

前作「料理人」を、時代を移して焼き直し。しかし今回は夫人と李三の出会いから描写されていて、如何にあのねじれた主従関係が築かれたのかがよくわかるし、ストーリーも転がるので前作より面白いです。奴隷を弄ぶような沈夫人のやり口、趣味が良いとは思いませんが眼が離せません。本編内の中国料理解説、わたしはあまりグルメ漫画を好まない(孤独のグルメ除く)方なのですが仲々に旨そう。本編ストーリーがしっかりしているから、ちょっと解説が入るくらいではクドくならないんですよ。どうやら月刊ペースで連載されておるので、半年ごとくらいには新刊が出そうで楽しみです。


愛しのかな 第3巻 田中ユタカ 竹書房バンブーコミックス

やはりただのエッチ漫画家なだけではない、とだけ。めっさエッチなんですが、でもそれだけやないんで。いやホンマ。(いい訳臭い)
作者が死力を尽くして描き上げた”愛人-AI・REN-”の新装本も、作者 x 当時を知る編集者の解説読みたさに買ってしまいそうな勢いです。

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