カテゴリー「音楽」の記事

2014.12.30

いわゆるひとつの現金特価@日本橋

約1年前に導入したハイレゾ再生環境、いまひとつ納得のゆく音が出ません。ソースに問題があるわけもなく、プレーヤーアンプを変えても傾向は同じ。ここはひとつ、今年一年頑張った自分にご褒美と称して、音の出口たるスピーカーを新調しようと思い立ちました。デスクトップに設置するので、ユニットの大きさは12-3cmクラスまでで検索検索~。

手ごろな価格帯で評判の良い上記二機種、ネットで簡単に買えるけれど、選ぶとなれば自分の耳で確かめなければ。どうせ出向くなら手軽なヨドバシではなく、”オーディオ街”日本橋に少しでも貢献しようと、久しぶりに某老舗店へ。

表通りに残ったオーディオ専門店は、見る限りシマムセン、河口無線と共電社のみ。足繁く通っていた頃はサウンド寺下ほか小売店タイプの店がたくさん並んでいたものですが、本当に淋しくなりました。以前から気付いていたのですが、残ったオーディオ店は客の入りが極端に少なくなってます。土日の午後でも、店内はたいがい私一人に対し店員が3~4名。みな応対に付くでもなく静かに仕事をしておられる感じ。こちらから声を掛けづらいったらない・・・まぁ、オーディオ専門店は昔からこんなもんだったか。

2階・単品オーディオフロアには如何にも”試聴できます”という感じでスピーカーが林立しているのですが、並ぶ製品の価格帯が ことごとく上記2機種の倍以上。一応DALIの方だけは陳列されていたものの、「これが聴きたい」と言えないまま、ひとまず1階へ退散。するとそこには暇そうな店員さん一名と、幸いにもシステムコンポに繋がった上記2機種を発見しました。売れ筋ってことなんでしょうね。さらに1階には中古コーナーがあり、ペア3万円でオルトフォンの小型スピーカー(こちらでしょうか)が陳列されていました。併せて試聴をお願いしたところ、快く付き合ってもらえました。←店員なんだから当たり前ですが、何となく(^^; 

元より物静かな店員さんだったようで、セールスポイントを滔々と語るようなことはなく「DALIは柔らかな音、TEACはバランスが良いです」と寸評を簡潔に述べた上で粛々と試聴の準備。持ち込んだ数枚のCDをとっかえひっかえ、こちらも黙って試聴に没頭。DALIは定位が甘いけれど音色が良く(後で確認したところ、リスニングポジションを選ばないのが売りでした)、TEACは同軸2ウェイの特徴か、厳密にポジションを選べば非常に小さく明快な音像を結ぶことが分かりました。好みとしてはDALI、価格的にも こちらが安く、そのまま決めても良かったのですが、どうしても試したいことがあって店員さんにおねだり。 「…ハイレゾ音源持ってきたんですけど…」シスコンで再生はできず、それなら上で聴きましょう、と先ほど退散してきた2階の試聴コーナーへユニットを気軽に持って上がってくれました。

試聴コーナーも直ぐにハイレゾ再生できる状態ではなかったのですが、そこは流石に専門店、店先に並んだハイレゾ再生機能付きプレーヤーを ひょい、と運んでセットアップ完了。幸い自宅のプレーヤーと同等の機種で試聴の条件を揃える事ができました。ここでZENSOR1(センソールと読むらしい)と中古のオルトフォンを並べ、待望のDSD音源を再生してみました。解像度を確認すべく、さっきよりスピーカーから距離を置き、ボリュームを上げて再生。オルトフォンはカッチリした、しかし乾いた感じの音。ZENSOR1はサイズから想像されるより大きな音像を結び、人によっては大味と感じるかも知れませんが、決して解像度が低いわけではないことが分かり納得しました。元より艶やかでウェットな音の響きが私の好みに合いました。
「これ、いただきます。」

最近はネットで買い物が多く、その方が価格も安いので、(システマチックな量販店は別として)ちゃんと店先で買い物をしたのは久しぶりかも知れません。今回も値札の価格がネットの最安より5,6千円高いのを承知の上で、色々試させてもらった代金として納得していたのですが、じゃあ現金で払います、となった時に「では、代金はこちらで結構です。」と下記の如し。

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手書きの領収書なんて久々に見たよ・・・いやそれより、ネット最安を凌駕!そう、日本橋での買い物といえばこうだった。値札通りにはいかない=値切ったり「まけときますよ」とサービスだったり、そんな駆け引きさえ買い物の楽しみでした。むしろ色々ワガママを言った後なので、申し訳ない気になってしまいましたよ。

そして油断したのが持ち帰り。小さいとはいえスピーカー、梱包重量は10kg近くなるのを想定しておらず、自宅までの小一時間が若干つらいものでした。しかしそこも店の人は分かったもので、よくあるプラスチックの取っ手などではなく、ビニール紐で太い取っ手を編み上げてくれていたので、手は痛まないし取り回し易く、ずいぶん助かりました。

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最初は敷居が高かったものの、結果的に満足のゆく試聴ができた上に財布に優しいサービス価格、わざわざ日本橋に出向いた甲斐がありました。やっぱり商売の基本は対面販売ですよねー。と分かったような口をききつつ、次にお世話になる財力があるのかどうか。店の存続も気になるところですが、ネット通販でもがんばっておられるようなので、まだ大丈夫かな?

やー、次はDACかなあ。

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2012.03.20

法事に日常茶飯事に

 あまり関連もないですが、先週末のネタを連々と。

 祖母は明治45年の元旦生まれ。日本女性の平均寿命を越え天寿を全うしたのですが、今年は七回忌にあたり、実家で法要がありました。お世話になっている住職は齢82歳、膝を痛めて正座はできないものの、まだまだ現役で檀家廻りをしておられます。実家にも付き命日ごとに来ていただいているとのこと。これまでも事あるごとに、その読経の声を聞いていたのですが。
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 今回、改めてその響きが独特であることに気付きました。朗々と謳い上げるような美声ではなく、むしろ潰れて掠れたような声を基調に、どこが音を立てているのか、風鳴りのような高い音を時に交え、さながらホーミーのような響きです。聴き惚れているうちに小一時間が過ぎ、正座の足の痺れも気になりませんでした(笑)。
 世の中には正に音楽のような読経も存在するようですが、そこまであざとく聴かせるための発声とも思えず。おそらく年輪のように時間をかけて練られた発声なのだろうと感じました。直接伺うことはできなかったものの、一朝一夕で真似できるものではないでしょう。高齢でいらっしゃいますが実家が今しばらくお世話になると思われ、次の機会が楽しみです。
 … … …
 奈良から法事に来ていた姪っ子姉妹は相変わらず銀魂’好き。3月で終了と聞き殊更残念がっていたのですが、お姉ちゃんの方が以前貸してあげた小玉ユキの単行本を面白がっていたので、代わりに「坂道のアポロン」アニメ化を勧めておきました。菅野よう子の名前くらいは知っていたようです。しかし去年の今頃は「大学に行ったらコスプレしたい」とか言っていたのですが、それほど濃い趣味には至っていない模様。忙しそうやからなぁ。
 … … …
 運動会その他イベントで使用する、便利な高倍率ズームのデジカメをそろそろ新調したくて、使用頻度が減っているデジカメ三台を某ネットオークションに出品したところ、買い値の半額くらいで売れました。いずれも元が中古なので、まずまずの成績です。これに一万円ほど上乗せして、AFと暗所撮影と動画に強いこれを買う予定。
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 今回の発送先が面白くて、埼玉・沖縄・そして神戸のホテル(宿泊先)とバリエーションに富んでいました。遠方なら北海道にも発送したことが過去にありますが、日時指定で宿泊先ホテルを言ってきたのは初めてでした。旅先で使うつもりなのでしょうか、メモリーカードは出品物の中に入っていないので少々心配だったり。
 出品したどのカメラも愛着はあるものの、ドライボックスで眠るがままでは機械として旬な時期を逃すことになります。使ってもらってこその道具、もらわれた先での活躍を祈りつつ発送しました。いい写真を撮ってもらってな~
 

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2012.01.08

ボーカルレッスンと音の記憶

月2回でもう二年も通っているジャズボーカルレッスン。Billie's Bounce、Walkin'、Oleoなどスキャットの課題曲が多く大変で、定まったメロディのないところは未だに腰砕けな歌いっぷりです。でも自由課題の方は好き放題に歌わせてくれるので、せっかくだから好きなアニソンを英語版で歌わせてもらっています。炎のさだめ→Join The Party Scene、炎のたからもの→Treasure Of Time、炎の転校生→…これはない(^^; そしてMIOさんの 忘れ草→Why。Whyはいつかご本人にも聴いて頂きたいという野望があります。

ジャズスタンダードについては先日から難曲Four Brothersに挑んでおります。ものすごい密度の英語歌詞で、約30年前から聴き続けている曲にもかかわらずさっぱり頭に入りません。とにかく速過ぎて、聴きながら歌詞を追いかけることもままならないため、音程を変えず曲のスピードを落とすフリーウェアを使って音と歌詞を照らし合わせる日々です。

そんな中、先生に「歌っている時、何を頼りに歌詞やメロディを思い出しているか」と非常にプライマリーな質問を受け、考え込んでしまいました。先生は、歌を覚える時に眺めていた楽譜のイメージが鮮明に浮かんでくるとのこと。それこそコピーの隅のシミひとつまで見えるんだそうです。が、自分にはそんなこと一切ありません。まず楽譜が読めないので、メロディーは曲を聴き込む事で刷り込むしかないわけで。歌詞を覚えるのに歌詞カードは頼りにしますが、文字そのものが頭に浮かぶこともなく。

問われて考え、メロディーも歌も含め”音を丸覚え”しているとしか答えようがないという結論に至りました。楽譜はおろか、歌詞の文字や共感覚の如く色が見えたりといった視覚イメージは一切なし、ただ曲を聴いた時に浮んだ感情だけは、メロディーが進むごとに経時的に浮んでくるのですよ。これは普通じゃないのだろうか・・・

覚えている音は圧倒的にオリジナル音源のそれですが、歌い込んだ十八番の曲なら自分の歌声で覚えているものも多々あり。必ず一曲丸覚えなので、途中から脳内再生は結構難しかったりします。そのかわり、一度始まったら途切れることもなく最後まで(たぶん)正確に想起できます。頭に直接イヤホンをジャックインできたらミュージックプレイヤー要らない状態(笑)頭の中で曲が勝手に廻り困ったことは誰しもあるんではないでしょうか?その状態に近いかも知れません。

そんな音の記憶の細部を、譜面や歌詞カードで補完して初めて正確に歌えるようになるんだろうと思っています。その点、前述のFour Brothersはまだまだこれから。覚えたら次は英語の発音をどうカッコよく省略するか。全ての音を口にするのはとてもムリなので、ここは自分の耳コピーが頼りです。2月の発表会には間に合いそうにありませんが、1年計画でがんばらせていただきます。

そんなことを考えつつ、文字や映像というのは音の持つ奔放なイメージを具現化・固定化し過ぎていかんよなあ、と別のことも思ったりしました。世の中には言葉で言い表せない事象や感情がたくさんあります。言葉って不自由ですよね。

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2011.11.27

生ギター&生ヴォイス

といってもアンプラグドではありませんが…ライブレポートをふたつ。

いまやアコギプレーヤーとして超有名な押尾コータローさん。私は十年ほど前、大学の研究室で秘書さんにインディーズで出しておられたCDを勧められたのが出会いでした。アニソン好きなので”リボンの騎士”の超絶カバーに引っかかったわけです(笑) これまで聴いたことのない超人的な奏法で、聴いてもすごいし見ても楽しい。少なくとも右手の指は全部使って弦を弾いているように見えます。その右手は打楽器を兼ね、時には左手さえ音を奏でています…とんでもないテクニックですヨ。
結婚して嫁に押尾さんのCDを勧め、押し弾きラジオも喜んで聴いてくれるようになったので、いつかは二人でライブに…と思ってはいたものの、子供を実家に預けられる日とライブ日程がなかなか合わず参加できませんでした。そんな中、阪急西宮ガーデンズのオープン記念日に毎年やっている公録がうまいこと週末に廻ってきたので参加した次第。有無を言わさず子連れです。
一時半開演と聞いていたのに、11時過ぎに現地に顔を出すと公開リハーサルが始まっていました。リハーサルだというのに、演奏予定の曲を笑顔で全部フルコーラスで弾いてくれましたよ。なんてお得な(笑)パッと見7~80人の人がもう席を確保している状況で、急遽我々もそこに陣取り待つこと2時間。子供には申し訳ないことをしましたが、あの演奏を生で、目の前で見ることができて私と嫁は大満足(^^ 生で聴くHard rainのグルーブは本当にすごかったです。トークを含め演者がめっちゃ楽しそうで、まるでギターは身体の一部、自在に操れるのが幸せで仕方がないよう。まさに唯一無二の存在です。
映像リンクを探していたら見つけた日本の初代?ギター小僧・Charとのコラボも、すごいことになってます。おすすめ~

一時間の特番の収録に2時間かかり、次は急いで梅田に移動し恒例のMIQueenライブへ。
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今回はあの光吉猛修さんとのコラボとのことで、こちらははるか昔、デイトナUSAの頃から馴染みの歌声。長く待ち望んでいた(歌手としては)初の来阪です。実はこの夢の競演、5月に東京で行ったものが好評につき大阪でも実現したわけで、両方参加できた私は本当に幸せ者です。
私はそんなにゲームやる方ではないんですが、セガに関して言えばデイトナUSAや初代Virtua Fighterは当時それなりにハマってコインを注ぎ込んだ覚えがあります。ちなみにセガサターンは実家に黒白の2台あります。何の自慢にもならんですね。ともあれ後に光吉さんがバーチャ2、3のボーカルアルバムやアニメ版の主題歌を担当されていると聞き、Burning Rangers主題歌に触れアルバムを手に入れ「やっぱりスゴい人だ」と再認識した次第。

THE“Queen&Knight”~MIQTAKE~LIVE in Osaka

東京で聴いて鳥肌ものだったMIQさんによる”Solitude”今回もじっくり聴かせていただきました。この曲ホント好きでカラオケでチャレンジしたりもするんですが、何せ作詞作曲者自らのリアレンジ・演奏で、元曲をも超えそうな完成度!同じく光吉さんによるボサノヴァアレンジのスペースコブラOp(しかし”コブラ”とは言ってない)も、このコラボならではのナンバーでした。さすが本職は作曲なだけのことはあります…ん?本当に?と思うくらい(笑)ステージアクトもおもろかったです。とにかく、すっごく踊るんですよね。MIQさんもつられてノリノリです。写真がブレて仕方ない(^^; 私とジャスト同年代でいらっしゃることもあり、レパートリーの洋楽が親しみの持てるものばかりなのも嬉しいです。最後の大都会は、これまた同世代のプロデューサー氏の趣味でしょうか。この高音、最後に持ってくる曲ちゃいまっせ!でも、おかげで最高に盛り上がったところでオーラスを迎えました。

ライブが終わってから恒例の出演者交えての飲み会で、友人達と一緒にいろいろお話をさせていただきました。セガの一社員でありながらも音楽活動を続けることの意味、その愛社精神など熱く語っていただきました。本当にフレンドリーな方で、ゲーム関連のイベントにも携わる友人が是非また大阪に呼びたいと息巻いておりました。実現したら私も参加したいです。
これで今年のMIQueenライブは東西合わせて4回全て終了。MIQさんとは3回もお会いできました。「次また半年待たんとあかんねんなあ」と友人が呟いていましたが、私も全く同感です。何度でも大阪に来て欲しい、少なくともMIQueen常連は皆そう思っているのではないかと思います。

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2011.07.01

You're The King !

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見た目からして王様。例の直訳ロックな人です。

以前お邪魔したライブが殊のほか楽しかったので(ゲル様その節はありがとう)今回は独りで参加。tom_nakaさん多忙で来れず残念です。かく言う私も職場の飲みが重なってしまい30分程遅刻して会場入りだったので、満員の会場で注目の的に晒されてしまいました。
 
深紫や鉛の飛行船など磐石ネタはもちろんですが、CD化の許諾が取れないあんな曲やこんな曲がトークも含めて超楽しい。あの名曲「愛しの○○○」に来場者女性の名前をハメこんで歌って人妻をホテルに誘ってみたりもしてました。スティーヴ・ウィンウッド=勝木三郎さんてのも面白かった。(ちなみにジョン=太郎だそう。ボンジョビ太郎…)それにしても相変わらず、本当に気持ち良さそうにエレキを弾いてはります。日本全国津々浦々、ライブハウスを巡って演奏して廻るのも、大変でしょうが楽しいからこそ続いておられるんでしょうね。

夜8時からの第一部に続き第二部は夜の10時過ぎから小一時間。会場となった「えでぃさんの店」のオーナーさん夫妻とドラム担当の方のサポートでバンド型式でした。私は洋楽ヒットチャートからロックに入ったのでスコーピオンズ(Virgin Killer)やブラックサバス(Iron Man)はちゃんと聞いてないし、ディープパープルもマシン・ヘッド(レコード所有)以外はテープで聴いたかどうかもウロ覚えでChild In Timeという曲は知らないのですが、これを機会に聴いてみたいです。たぶん中高の頃よりはキャパ広いと思うので聴けるんちゃうかと。

今回も早くに満席となったそう。次は12月だそうなので、出演情報を早めにゲットせねば。べてぃさん産休前に”夫婦善哉”も見ておきたいですね(^^

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2011.05.22

特別なシンガー

多忙につきネタが溜まっております、これを書いているのは6月ですが、今さら5月ネタ。

昨年5月に参加し損ね、秋には大阪公演なし。足りないMIQueen分(糖分とか塩分とかみたいなもの。欠乏すると致命的)を補うべく、5/4のMIQueen Vol.7に続き、5/21今度は東京へ。ただひとつのライブのためだけの東下り、自分の金の使い方としては破格です。あの光吉猛修さんとのジョイントとあれば行かねばなるまいて。

The "Queen&Knight" ~MIQTAKE~ LIVE

憧れの歌い手達が、とてつもないパフォーマンスを目の前で展開する幸せ。音楽に愛された人の魂を肌で感じる思いです。歌心を紡ぎだすために生まれてきた、特別なシンガーなのだと実感します。
MIQueenを知り、ライブで外れを引く人生と決別できました。次は同じくジョイントライブで秋の大阪公演。あの熱気に更に完成度が加わるとすれば、一体どうなることか…刮目して待つべし!ゲル様、里帰りを心待ちにしておりますヨ。

これも楽しみですよね。初CD化音源てんこ盛りです。


ついでといっちゃあ何ですが、長い知り合いのインディーズ・シンガーのCDがアマゾンでも買えることがわかってビビりました。

どちらかといえば彼女もライブパフォーマンスの人。耳当たりの良さが前提となるメジャーシーンの音楽にはないラフな感覚、CDでどこまでその魅力が伝わるかはわかりませんが、ここに到る道を断片的ながら知る私にとっては今もって特別なシンガーです。子供ができても歌い続けてなー。

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2010.08.29

Exhausted→Charged

土曜は充電。憂さを晴らそうにも気力がないので、何もしないしできません。その分、日曜はめいっぱい放電を。遠征で心の洗濯ができるほど先の週末予定が読める職業ではないので手近なところで。銀塩カメラ抱えて一人(二人)旅もしたいけれど、あと10年は無理かなあ。
まあ、せめて週休が二日でよかった、という話(^^ 身体もですが(今日まだ12時間起きてません)主に気力と感性の方面を充電しましたよ。

へばっている時はもったいなくて手をつけていなかった「娚の一生」第2巻までようやく読了。熟年の恋愛劇は面白い。一方で、そういう作品でないのは百も承知ながら、色々考えてしまう…いや、想ってしまう。遅読で本をあまり読まない私はマンガから本当にいろいろ学んでいます。(特に、言葉にはできない方面の事象を) 理屈ではない心の流れを理解することは仕事でも大いに役立っていると確信してます。ところでマンガ「吼えよペン」には”子供番組から全てを学ぶ男”が出ていました。だから何やねんと思うかも知れませんが、あながち冗談ではないと思うのです。気合の入った子供番組の脚本はバカにできません。

遅読ですが通勤カバンの中に一冊は文庫本入れてます。出先でマンガを開きにくい時の暇つぶしに重宝します。今は流行りに乗って有川浩「阪急電車」ですが、短編集なので読み易い。買って一週間ですが、むろんまだ途中です。第3話の時江ばあさんがええ味出してます。面白いので、これも以前から気になっている「三匹のおっさん」が文庫になったら読んでみたい。もちろんカバー絵は須藤真澄先生でお願いします。

朝飯が11時の体たらくで昼飯も食わず、午後は家族でアリエッティ。ジャスト6歳の息子も最後まで座って観てましたが話は分からんかったというので、あとは絵の力で息子の興味をさらったんでしょう。思った以上にスペクタクルな展開でした。ハルばあさんマジでこわかった。アニメーター出身の監督というのが若干不安でしたが、ストーリーを単純にしたのが功を奏した感じです、グッジョブ。語られていないところに想像力を膨らませる余地があり、これは続編を作れるな~それもありかな~、と。そんな動きがあるのかどうか知りませんが。日本住まいなのに、名前も住まいもなんでそこまで洋風やねんと思いますが、話が分かりやすいこともあり海外での受けは良かろうと予想します。

ついでに金曜届いたこちら↓のアルバム、この2日間ヘビーローテーション中です。さまざまな縁で出会うことができたのですが(具体的にはこちらのサイト)、めっちゃソウルフルでした。とても’90年代の音とも日本人だけのユニットとも思えず。縁の大元である某氏にもオススメですよ~。試聴はこちら


さて12時間活動したので、あとは仕上げに嫁と酒盛りです(^^ キリンの樽生が販売終了決まって残念~ あと2年、呑みまくるぞー

追記:あとで読み直して言い訳するんですが、別に ばあさんとかおっさん趣味ではないですよ?

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2010.05.05

痛恨の

いつかはこういうこともあるだろうと思っていましたが…以前よりこちらでもレポートさせていただき、今回も開催を心待ちにしていたMIQueen Vol.5のまさに開催時刻に職場からの緊急呼び出しがあり、ほぼ参加が不可能となりました。そういう職種とはいえ、なんと悲しい(TT)

客でありつつスタッフも兼ねている手前、リハの時間帯に会場へ赴きカメラや録音機材のスタンバイを済ませ、札の両替を兼ねて近くのドラッグストアに向かっていた時にイヤな呼び出し音の電話が。この時点で記録係としての仕事もアウト。今回、多くの写真はお店が撮影したホームビデオからのキャプチャー画像になります。

何とか仕事を終え、会場に駆けつけたのがアンコール前の小休止のタイミングでした。MIQさんご本人にも労いの言葉をいただきつつ、せめてホームページにアップする写真を1枚でも…という思いで会場内へ。呼び出しがかかった時点で殆どあきらめていたのですが、ほんの数曲でも会場の空気を吸うことができたので良しとせねば。

ライブ後、MIQさん自身による観客への振る舞い酒?はいつもよりたっぷりしていただけました。そこでサプライズのアカペラ歌唱もあり、少し溜飲が下がる思いでした。次回、関西でのMIQueen開催が1年後になることはライブ中にオープンになった模様です。しばらく会えないのは寂しいですが、来年こそは。

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2010.02.07

オーディオ趣味の名残

最近ウッドベースをフィーチャーしたボーカルアルバムを聴く機会があって、昨今の慣習に則り先ずはメモリーオーディオにCDをコピーして内容確認をば…などと安易なことをしてみたら全く良さがわからない体たらく。まぁ”これから仕事か~”みたいな少々ウツの入った朝の通勤ラッシュとか、疲労困憊した帰路で聴いて楽しいわけもなく、ましてやインナーイヤータイプのヘッドホンで空気を揺るがす低音が期待できるものでもなく。ここは一丁腰を入れて聴くべしと、10cmフルレンジ単発ながら程よく広帯域な古参スピーカーで改めて鑑賞。おぉこんな音が入っておったか、こんな可憐な声だったかと納得し、そんな流れで半年ほど前に実家から引き上げてきたテープメディアのコレクションを引っ張り出して小一時間ほど遊んでみたりした日曜の夜。腰を落ち着けて音楽を聴き込むのも久しぶりでした。

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SACDには未だ手を出しておらずわからないけれど、最近CDのノイズレスながら四角四面な音ばかり聴いているため、実家に置いてきたレコードからコピーをとったテープの音はなかなかマイルドでよい感じです。ドルビーNRさえかけてなければ経年変化による高音域の劣化もあまり気にならず、デスクトップの小音量で聴く限りはトラッキングノイズやヒスノイズも気になるものではなく。これ録音した当時は如何に音の歪まぬ最高のレベルで録音するかメーターとにらめっこでピークボリュームを追っかけたり、3ヘッドデッキの同時モニタリング機能でバイアスアジャストいじりながらどれだけ(レコード)音源に近いバランスで高域を録音再生できるかなんてことを毎日繰り返し、デッキと相性の良いテープを求めてポン橋を彷徨い歩く甘酸っぱい日々でありました。

先日行ったボーカルレッスンお試し3000円コースでのこと、私より若干若めのセンセイが、同世代同類のニオイを嗅ぎ取ったのか”昔の録音をデジタルメディアにコンバートするなら今しかない、と思いつつ膨大なもので手がつけられないんですよね”なんてことをのたまっていました。カビさえ生えなければテープは何とかなるだろうと思うけれど、頑強に見える昔のオーディオ機器も30年経てばゴムやらモーターやらが経年変化して動かなくなる日も近いわけで、デッキが生きているうちに貴重な生録音やエアチェックだけでも何とかしたい。でも腰重いです実際。

AVのビジュアルを抜いた、純粋なオーディオ趣味の人口って今どれくらいなんでしょうね。自作スピーカーユニット最後の砦であるフォステクスさんにはこれからも頑張って欲しいものです。(あまり貢献できそうにないですが)

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2009.11.28

言葉にできない(MIQueen Vol.4)

Kanban


先週の土曜にMIQueen Vol.4参加。この1週間で、何か書こうとしてはウ~ンと唸り、キーボードを叩く手が止まってしまうこと数回。曲目を挙げてアレが良かった、これも面白かったと書くことはできても、どうにも納得がいかず。なんでしょうね、この伝えきれないもどかしさ。

いま記憶に残っているのは、あの場所に居合わせたという事実と、次回も是非、という想いのみ。圧倒的であったのは確かなのに、音の記憶は曖昧で、同録を聴いても”これではない”と思ってしまう。いや記憶は関係ないですね。そこにあったのは記録された音とは違う別の何か。(自分でも何を言っているのかわからなくなってきました)

受け止めるのに精一杯で、記憶にとどめることかなわず…といった感じなのだろうと考えてはいます。過去に演劇舞台でも似たような経験が数回ありました。感性のキャパシティが低いのか、とも。でもこうやって半年に一度、洗礼を受けるように生音・肉声に接することで、私のチャクラが漸く開くのかもしれません。勝手な言い草ですが、それまで歌い続けていて欲しい。そしていつか己の血肉となる日まで。

次回Vol.5は来年5月GW予定とのこと。重ねて言いますが、みなさんも是非。

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